2、3日ほど温かかったですが、今日の夕方頃からまた寒くなり始めました。今年はほんとに寒さが続きます。暑い夏は怨めしく思っている太陽も今の季節は、女神みたいですね。
お客様とお話していて感じるのは、一つの酒蔵で出しているお酒の種類が、一つか二つ位しかないと思っている方がとても多くいらっしゃるという事です。「この前○○という銘柄を飲んですごく美味しかったのだけど」と話され、「○○のどのクラスのお酒ですか」と尋ねると「同じ銘柄でそんなに種類があるの」と問われます。例えが良いかどうかは判りませんが、車を例にご説明しますと、トヨタの車の中にはカローラからクラウンまで価格や性能の異なるいろいろな車を出しています。日本酒も同じ銘柄でいろいろなお酒を出荷しているのです。
繁桝のお酒を例に採ってみると、"本醸造(レイホウ65%)1.8l¥1,890"から"大吟醸しずく搾り(山田錦35%)¥10,500"まで二十数種類以上出しています。
お酒を飲んだり、買ったりする時は、銘柄だけでなくそのお酒の種別(例えば純米酒とか本醸造とか)も覚えておくと良いと思います。
さらに最近のはやりなのかどうかわかりませんが、酒蔵が新しい銘柄をつけて発売する事が多くなりましたので、醸造元も覚えておくと良いと思います。もっと銘柄を大切にして販売したほうが良いのですがね。
2006年01月17日
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