昨日は、家内と一緒に東京でのワインの試飲会へ行って来ました。今回は、これはという品があまり見つからなかったですが、とても勉強にもなりました。いつものようにくたくたになりながらでしたが、収穫が少ないとその疲れも倍増という感じです。
帰りがけに時間が取れたので東京駅八重洲北口に限定期間だけオープンした吟醸酒協会の「吟醸バー蔵70」に寄ってきました。
70蔵の吟醸酒(ほとんどが大吟醸クラス)が1杯300円くらいで飲む事が出来ます。テーブルだけがある立ち飲みスタイルのところで私達が寄った時には、テーブルも少し空いていたのですが、帰る頃には一杯になっていました。
いろいろな酒蔵のお酒を低価格で楽しめてとっても良いですが、少し不満な点もあります。一杯売りのときは、ワイングラスで供出されるのですが、これが少しいただけません。
上立ち香の高いタイプの日本酒は、このタイプのグラスでも問題ないのでしょうが、含み香を大切にしているお酒にはつらいと思います。1週ごとに交代されるきき比べ日本酒のセットのほうは、清酒グラスですのでこちらのほうが判りやすいと思います。
以前にリーデル社が作った大吟醸グラスで味を見たときも感じたのですが、やっぱり日本酒にはこの形状のグラスはいまいちだなと思っています。味わいが広がらずにそのまま喉に落ちていってしまいます。まあこれは私の個人的な感じ方なので御了承を。
2006年05月19日
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