2006年06月15日

販売価格2

これから雨が強くなりそうです。最近の気候は、日本の経済などと同じように極端になっているように感じます。あまり被害などでないと良いのですが。

昨日書いた価格のお話であるお客様から目安はないのという御質問を頂きましたので目安を書いてみたいと思います。あくまでも目安ですから例外は存在します。ここに書かれている値段以上であればその理由などを聞いてみるのも良いのではないでしょうか。

前提条件として1.8lの瓶詰め、特殊容器(例えば壺、陶器など)を使用していないなどの条件付です。
まずは日本酒からですが、純米酒や吟醸酒などの名称を特定名称酒といいます。これを前提にしてください。

特定名称酒表記なし   〜\ 2,500
本醸造(特別を含む)   〜\ 3,500
純米酒(特別を含む)   〜\ 4,000
吟醸酒(純米を含む)   〜\ 5,000
大吟醸(純米を含む)   〜\15,000
と書きましたが、吟醸酒はちょっとあいまいです。1万円位のものもだいぶ存在するのではないかと思いますが、その辺も酒屋さんに聞いてみるのも良いのではないかと考えます(例えば使用米、精米歩合、熟成期間など)。

次に焼酎ですが、これは製造方法、熟成期間や熟成方法、アルコール度数などが違ってくると価格もだいぶ違ってきますのでこれもあくまで目安になります。ただし原料による差はあまり考えなくても良いのではないかとも思っています。

長期熟成や貯蔵年数が書いていない25%  〜\3,000
長期熟成や貯蔵年数が書いていない原酒  〜\6,000
といった感じでこの価格などをベースに長期貯蔵物や保存方法などを考えるとある程度の価格が出てくるのではないかと思います。

と とっても乱暴すぎるくらいの書き方をしましたが原料の価格や手間暇、税金などを考えるとこんな感じだと思います。昨日書いた値段が高い品が、酒蔵からの出荷の価格が高いならある程度納得もしますが、そうじゃないのでこんな事を書きました。



posted by masa110 at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒類全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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