今日は台風の間接的な影響なんでしょうか。午前中を中心に激しい雨が降りました。被害が出るとかではなかったですが、それでも激しいなと感じました。被害が出ている地方は、もっとすごかったのだろうなと感じました。
昨日は、あるワインのインポーターの方がお店に来ていろいろな話に華が咲きました。ワインの世界もいろいろなことがあるのだなと改めて考えてしまいましたが、同時に少しの光もあるように感じましたので、うれしかったです。
最近は、自然回帰を逆手にとって販売の道具にしようとしている流通関係者が多くいるように感じます。もちろん良いワインや日本酒を造るために結果的にそうなってしまった、というならばすごく納得できるのですがね。
結構お客様から尋ねられる事の多い酸化防止剤(SO2)に関しても同じだと思います。実際には全く使わないのは難しいのではないかなと思います。無添加と表示されたワインを飲むとほとんどがワインとしてダメだと思います。
しかし、売らんがためにでかでかとラベルに書いていたりしていますよね。フランスでもほんとに良心的なワイナリーは、例えビオであってもおおっぴらには言わないそうです。
また、農薬なども使いすぎ、あえて言えば経済効率を考えて使う農薬といっても良いでしょか、などはダメですが、もし自分の子供が瀕死の状態にあったとしたら親は何もしないで見ているだけでしょうか。
いいえ、いろいろな薬を使ったり、注射を使ったりするはずです。これを農薬だとすれば、瀕死に陥った農産物や樹木を少しの農薬で生き返らせることが出来るとすればどう考えるでしょうか。それでも農薬を完全に否定するのでしょうか。
皆さんはどう思われますか。
2006年09月18日
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