今日は樽酒の配達があり、会場で鏡開きが出来るように樽の上蓋を開けましたが、毎度の事ながら割れないように開けるのに汗だくになってしまいました。ちょうど会場に若い方がいたのですが、初めて見るとのことで興味しんしんでした。
昔は一般的だった物事が今では非常に珍しくなりつつあります。逆に努力してわざわざ遺さなくてはなくなってしまうことが身の回りに多く存在します。懐かしさと共に寂しさも覚えてしまいます。
少し前までは、ビールやお酒類は、瓶で流通しているのが普通でしたが、今は紙パックやペットボトル、缶などが主流です。日本には、瓶を使ったすぐれたリサイクルシステムが存在しましたが、面倒だとか経済効率の面からこれらのシステムを捨て去ってきました。
今では、わざわざエネルギーをかけてリサイクル(再生)するのですね。実際にはどちらが良いのかは分からない部分もありますが、瓶を洗浄して再利用した方が自然環境には優しいようにも感じますがどうでしょう。
エネルギーがかかるということは、そこに電気なり、石油なりが必要だという事なのですから。
2006年11月13日
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