昨日は、ワインの試飲会で東京へ行って来ました。毎度ながら思うことは、ほんとに人が多いですね。各自いろいろな生活をしているのだろうなとふと考えてしまいました。もう年ですかね。
昨日も約100点ほど味をみてきましたが、この日は朝からもう疲れ通しになってしまいました。朝乗る予定だったバスに乗り遅れるは、その次のバスは遅れるわで会場に着いたのが午後の2時になってしまいました。
それにしても久しぶりにバスの後姿を追っかけました。高校生の時以来のような気がします。何十年前の事?って感じです。それにしてもそういう時に限って時間ちょうどに出発なんですね。次のバスのように少し遅れれば間に合ったのに。
時間が限られてしまったので急いで味をみました。今回は、なかなかに良いものが多くありました。これから入荷してきますので御期待下さい。
ここ4・5年のことなのですが、ワインの試飲会へ行って味をみるとすごく良いワインなのだが若すぎて今現在はダメだというワインが少なくなったと思います。以前は特に若いヴィンテージなどは後2、3年後がいい感じかななんて感じたワインが結構あったのですがね。
現在は今はまだ若いけど今でも飲めるなというワインが多くなっているように感じます。その方が良いではないかという声が聞こえてきそうですが、ほんとにそうなのでしょうか。これは私の完全な憶測ですが、ワインの製造段階でそうなるようにしているのだと思います。そうなるようにとは、若くても飲めるようにということなのですが。
ヌーヴォーじゃないんだからと思ってしまいますが、どんな方法をとるかは詳しくはわかりませんが、例えばわざわざ酸化を促がすような方法を採るのではないかと思いますが。今はいろいろな技術?が開発されていますからね。これはある程度の価格までのワインが多い感じで、価格的に高級なワインでは少なくなってくると感じています。
そこまで待ってられないということ、あるいは売る時点でそのような説明を出来ない商環境になってしまっているということなのでしょうか。またはこれから消費が伸びると見込まれる国などの対策なのでしょうか。私にはわかりませんが、世の中の要望なのでしょう。
そうそう以前にも書きましたが日本酒にもそのような傾向が・・・。
2007年10月03日
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