2008年02月29日

美の川 良寛生 インプレッション

今日で2月も終わりです。酒蔵の酒造りも佳境に入ってきた所でしょうか。入荷してきたお酒のインプレッションを少しずつ書きたいと思います。ここに書くことは入荷時点での味わいですから、現在は徐々に変わって来ているお酒もあると思いますが、ご了解下さい。

また、このインプレッションはあくまで私のべろメーターでの事ですからあしからず。ご参考までに。

・美の川 純米吟醸生「良寛」平成19酒造年度
           1.8L\3,100 720ml\1,530(税込)

このお酒は、新潟県産五百万石(酒造好適米)精米歩合55%を使用し、丹念に低温で仕込、搾られたお酒を火入、加水、炭素濾過を全くせずにオリ引きのみして瓶詰め出荷した品です。

今年はここ近年で一番良い出来になったと思います。フレッシュさを伴ったきれいさと膨らみを感じさせる程よい吟醸香が飲み手を誘います。

味わいは、ほど良く締りのあるふわっとした旨みが広がります。陰に隠れていますが酸も活き活きとしています。後口に新酒特有の渋み、苦味がありますが、時とともに感じなくなり旨みが増してくると思います。

今飲んでも熟成を待ってもどちらでも良いと思います。ぜひ一度お試し下さい。
posted by masa110 at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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