今回の事故米の問題は、今まで出てきた流通の不正の中でも一番の大問題であると思います。今まで出てきた問題がかわいく思えるほどひどい事だと思います。今まではもったいないとかその他いろいろな要因が少しはあったように感じますが、今回はお金だけ、お金のためなら何でもしたように感じます。
そしてまた問題なのが、流通の段階で発覚しなかった事。以前このブログでもプロがいなくなっているというようなことを書きましたが、プロであれば異質なものが入っていればわからなくてはならないのではないでしょうか。
わからないくらいまで加工されたものだったのかもしれませんが、それまでもそれなりのものを使っていたのでわからないと感じてしまいます。私は食品全部についてはわかりませんが、造りの時お米を直に手で触っていれば気づいたり、五感で感じるものがあると思います。それくらい人間の感性は優れていると思いますので。
今回事故米と言う言葉を初めて聞きました。このようなものがどのような形にせよ流通していたことが驚きでした。
今回問題になった酒造メーカー(焼酎も含めて)の使っていたお米の値段には驚きを禁じ得ません。そりゃそうかあの値段で売るんだもんな。それなりのもの(ひどいものと言ってもいいかも)を必要以上に化粧を施してよりよく見せようとするからいろいろな小細工をする(添加物はそのよい見本)のだと思います。
ちょっと書きすぎました。これはあくまでも私個人の感想ですからあしからず。
2008年09月24日
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