ちょっと間が開いてしまいましたが続きです。時間軸からするとちょっと戻りますが、実は昨年の年末にあるビールを飲んだのです。ベルギーへ行った人のお土産で頂いたビールだったのですが、勉強不足だった私はこの味わいにびっくりでした。
「麦から造ったワイン」という表現がピッタリくるような味わいだったのです。ビールの販売自体をあきらめていた私にとってはひと筋の光でしたが、いろいろ調べるとこの価格ではこの辺ではなかなか売れないだろうなという価格だったのです。
そんな所に「新潟麦酒」のお話が舞い込んできたのです。そこでこのビールを飲んでびっくりしたのです。味わいの出方が似ている・・・・。もちろん違う銘柄なので味も全く違うのは当然なのですが、共通した根底を持っていると感じました。
そして「早すぎる」という印象が出てくるのですが、ある方からコメント頂きました「早すぎる」の意味合いとは、まだ味が整っていないということになります。
これから味わいが変化して味わいがより深くより豊かに(この表現は味わいが重くなるということではありません)なっていくと感じたのです。
これは良く出来た日本酒やワインが若い状態の時の私の表現と同じ感覚で、その感覚と同じように感じられたことに驚きを隠しえませんでした。
また訪問記の続きに戻ります。
2009年04月20日
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