2009年04月26日

まさかビールを取り上げられるとはC

訪問記の続きです。

一見普通の家風の建物の玄関?入り口へ入ると応接間(今はこのような言い方はしないのですかね)のようなソファーがあり、暖炉に火がともされている大広間に通じています。

そこで社長さんとソファーに座りながらいろいろなお話をお伺いいたしました。今までの日本の地ビールとの成り立ちの違いやこのビールに対する考え方など。「新潟麦酒」は農産加工所だと言い切ります。

もちろん原料はすべて農産品なので違いはないのですが、ここまでおっしゃるビールメーカーはこの日本にはいるのでしょうか。いるとすればこのような書き方をするのは失礼に当たりますがどうでしょうか。

良質の原料をごく当たり前にシンプルに加工すれば必然的に良いものが出来る。うーんこの言葉どこかで聞いたような・・・そうなんです、小池さん(当店でもお世話になっている小池農産加工所)が仰っていた言葉そのままなんです。

やっぱり行き着くところはここなんですね。いろいろなお話の後実際のビールを造る所を見せていただきましたが、言葉どおりいたってシンプルです。それにしても醗酵タンクから出る香りの良いこと。ちょうど香り高い白ワインのような香りがあります。

種類によってソーヴィニヨン・ブランやヴィオニエのような香りがありびっくりしてしまいました。ただこの香り醗酵途中ではあるのだけれどビールにした時はあまり残らないとのこと。

確かに製品化された品を飲んでみるとかすかに感じる程度になってしまうようです。一通りつくりの現場を拝見させていただいた後、といっても何回も書きますがシンプルなのですぐに終わってしまうのですが、前々回に書いた豚小屋を拝見させていただきました。

続く
posted by masa110 at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒類全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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