かく言う私もこの期間は休めません。といってもほとんど休んでいないのですけどね。18日(火)と24日(月)にお休みしようと思っています。ご迷惑おかけいたします。
それにしても今年の夏は涼しいですね。ここ2.3日日中は日差しも出てそれなりに暑さを感じますが、夜はほんとに涼しいです。梅雨明けもしないまま秋の気配が濃厚に感じます。
話はがらっと代わり日本酒のお話です。先日あるお客様がある日本酒をお求めにご来店下さいました。多分始めての来店かと思いますが、あるお客様のご紹介でした。
このお客様が、お求めになられた日本酒は、現時点では若すぎて飲んでしまうのがもったいないと私が感じたお酒で、後2ヶ月位後の10月頃になると花開いて良い感じになるお酒だと思ったお酒でした。
そして、そのことをそのお客様にご説明しました。初めのうちは戸惑った様子を見せていましたが、何とか理解していただいて、冷蔵庫で待ってみようということになりました。
多分このような話はもしかしたら初めて聞くことかもしれません。メーカーが出荷した時が一番美味しいというイメージを持っていると私の話は何言っているの?となってしまうでしょう。
でもそうじゃないんです。もちろん嗜好品である以上若い時点のお酒がお好きな方もいらっしゃるし、古酒になってからのお酒がお好きな方もいらっしゃるでしょう。しかし、そのお酒の持っているポテンシャル(品質)のピークの時期は、好き嫌いにかかわらずあると思います。
もし初めて口にされる銘柄や種類であればそのピークの時点で飲んでいただきたいと思ってしまうのです。これは限定で出荷されるお酒ばかりではなく、普段から出荷されているお酒にも当てはまります。
続きはまた後ほど
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