2010年04月05日

良いものは長持ち?する(10/04/05)

昨日お客様から鮟鱇を頂きました。丁寧に調理してあったので全く臭みもなく酢味噌も美味しく久しぶりに堪能いたしました。一夜明けた本日は、雨降りのため寝心地よく息子ともども寝坊してしまった。春休みだから良いものを学校だったら・・・。

先月末からいろいろと日本酒、ワインが入荷しており、わけがわからなくなっています。明日からはワインのご紹介に代わって日本酒の紹介かな。
これまでこのブログでも度々触れてきましたが、良いもの(品質の高い品)ほど長持ちするなあと改めて感じています。

それは、昨日「大七 生酛純米」1.8L 2,580円を飲んで改めて感じました。このお酒当店の貯蔵庫(通年通して5℃前後)で7年間過ごした品です。ラベルの日付は2003年8月。程よい熟成感で冷やでもお燗でも全く問題なし。

お燗で飲むと膨らみが出てさらに良い感じです。こんなこと書くと生もとだからでしょといわれる方がいらっしゃいそうですが、そうではありません。基本は造りの問題です。生酛だろうが山廃酛だろうが速醸酛だろうが造りがしっかりしていれば良い状態で長い期間推移します。

もちろん酒母の造り方が違えば味わいの出方や熟成した後の味わいの出方が違ってくることはあります。

これは日本酒だけではなくワインも同じことが言えます。良いものほど良い熟成をすると思います。

さらに言えば他の品もそのようなことが言えるのではないでしょうか。バック、衣類、車、電化製品などなども全てとは言いませんが同じようにいえるかなあと思います。
posted by masa110 at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒類全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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