
先日の試飲会のワインが入荷して来ました。少しずつご紹介いたします。まだそんなに知られていないワインも多くありますが、品質はとても優れております。私の太鼓判?これが一番危なかったりして

今日はドイツモーゼル地方のヘイマン・ルーヴェンシュタインというワイナリーですワイナリーと商品の詳しくはこちらに任せるとして、今回入荷したワインの印象を簡単に書きます。
このブログでも以前から書いていますが、私はドイツのリースリングは日本人はもっと飲まれても良いのではないかと思っています。
はじめに紹介されたドイツワインの質の問題からかお客様にドイツワインをご紹介すると甘ったるいから嫌だという答えが返ってきます。もちろん甘さがあるワインは多いですが、品質の良いものは活き活きしていてしっかりとした酸を持っていて甘ったるいということはありません。
そしてここ数年ドイツワインの辛口の品質が飛躍的に良くなっていると感じます。今回ご紹介するワイナリーは、この筆頭核だと思います。ちょっと値段も高いのですが、補って余りある品質を持っていると思います。
ヘイマン・ルーヴェンシュタイン
・シーファーテラーセン2008 3,420円
とっても上品で良い酸を持っています。ミネラル感も十分でバランスが良いです。
・ロットゲン2007 4,950円
落ち着きのある佇まいを見せるが寄り添って支える酸が秀逸。これなら熟成させても面白いと思います。
・ウーレン・ブラウヒューザー・ライ2007 6,750円
リースリングの持つ柔らかさと繊細さが良く表現されています。が決して幅がないわけではありません。何気なく入って行き後で感動するタイプ。
と毎度ながらボキャブラリー不足で訳のわからない説明で申し訳ございません。
当日の試飲会では、ほぼ常温でしたがそれでも美味しく飲ませてしまうワインでした。これは造りの基本がしっかりしていないとだめなんですよね。よろしくお願い致します。