2010年05月19日

食べ物って・・・・・(10/05/19)

今年はツバメが2箇所に巣を作っていて、もうすでにどちらの巣も卵を抱いています。もうそろそろ孵るのではないかと思います。

雛が孵ると糞の量が増大します。雛たちは巣の中に糞をすることなく上手にお尻だけを巣の外に出し糞をします。まあかわいいといえばかわいいのですが、糞の量を考えると・・・・

一番下の娘はそれぞれに名前をつけたようです。本来はつがいですから名前も4つ必要ですがまあそこまでは。ちなみに玄関の上の巣のツバメは、リリー。駐車場の脇の巣のツバメは、ルルだそうです。

それにしても面白いのは、ツバメにもいろいろと性格?があるのかなと思うときがあります。巣の作り方を見ると面白いです。結構雑な作りをする組もあれば、丁寧にきれいに巣を作る組もあります。既存の巣を手直しする時も出るように思います。

話は変わりますが、多良間島産の黒糖が売れています。当店で扱っているのは宮古製糖の多良間工場で出来る黒糖なのです。

この黒糖の新物をはじめて封を切った時、ああー黒糖は草から出来ているんだなと実感した始めての黒糖でした。今まではこんなことを感じたことはなかったのですが、この黒糖に出会ったときはそんな感じでした。

味わいは、もちろん甘くてなのですが、味わい全体が澄んでいます。当然ながら後口も甘さのキレがあります。やっぱり良いものはいつまでもベタベタしないですね。

この黒糖に出会ってから良く考えます。私たちの周りにはあまりにも当たり前に食べ物が溢れているためわからなくなっているのだと思いますが、私たちが口のするもののほとんどは、産業構造でいういわゆる第一次産業で取れたり作られたりするものの上に成り立っているのです。

上に書いた黒糖もしかり、日本酒もワインもしかり、その他ほとんどがそうだと思います。第一次産業の分野の中で採れたものや作られたものをいろいろと加工してさまざまな食べ物になっています。

今回の黒糖は、そんなことを気づかせてくれた一品です。
posted by masa110 at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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