昨日の記事で書き込みがちょうど1,000回になり、今日の書き込みが1,001回目になります。これからもよろしくお願い致します。
でのっけから前から思っていた解せないことを一つ。それは輸入ワインの裏張りのことです。裏張りがあるワインもあれば無いワインもあります。それはなんら問題はないのですが、今回の話はワイナリーが裏張りを貼ってきているワインのことです。
日本の酒税法上そのワインの分類や容量、輸入業者など所定の記載をしなければなりません。それを記載した日本語表記のラベルの貼り方が大手のワイン輸入業者特に日本のビールメーカー系の会社は、ワイナリーの裏張りの上にどかっと貼ってある場合が多いのです。
まるでメーカーの裏張りを隠すように貼ってあるケースが多いのです。大手以外の輸入元はメーカーの裏張りを隠さないように日本のラベルを貼ってあるのとは対照的です。なぜなのでしょうか。メーカーの裏張りを読まれたくないから?
メーカーの裏張りを覆い隠すように張ってある日本語表記のラベルは、とても良心が無いというか、善意が無いように感じてしまいます。それにしても一体なぜなのでしょうか。メーカーが張ってくる裏張りには、そのワインの情報が詳しく書いてあったり、メーカーのそのワインに対する想いが書いてあったりします。
それを読むのもなかなか面白いのです。ぜひこの裏張りを覆い隠すような貼り方はしないでいただきたいものです。こんなことを考えているのは私だけでしょうか。
2010年10月01日
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