2010年10月03日

赤ワインと白ワイン

今日はちょっと足をぶつけてしまい、足の指が痛いため靴を履けずにスリッパ型の靴スリッポンと言うそうだが、を履いて店に出ています。まあこれがなんとも楽ですね。でも気持ちまでだらけそうでなんとも。まあいつもだらけていますからさらにだらけたら・・・・・

お客様とワインのお話をしているといろいろな点で誤解や思い違いをされている方がいらっしゃいます。今日は、先日お客様から赤ワインと白ワインの違いは何?というお話がありました。以前も書いたような書かないような。ネット上にも解説が多く出ていますので多くは書きませんが、ちょとだけ御説明を

色や香り、味の違いを決定付けているのがジュースの状態で醗酵させるか、皮や種も含めて丸ごとの状態で醗酵させるかです。白ワインは、ジュースの状態で、赤ワインは実をつぶして丸ごとの状態で醗酵させます。

だから色合いだけでなくワインの味の構成が違ってくるのです。よく赤ワインで渋くないものと言われることがありますが、赤い色の出所からそれが何かの細工をしなければ難しいと言うことが解っていただけると思います。

白ワインは、白ぶどうはもちろん黒ぶどうからでも造る事はできますが、赤ワインは、黒ぶどうからしか造ることができません。

つい先日赤ワインが痴呆症の予防になると言う報道がなされましたが、今回の報道は、以前からなんとなく言われてきたことの証明がされたと受け取ってもよいのでしょうか。
posted by masa110 at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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