今月の9日から販売している 磐城壽 しぼりたて生1.8L が販売絶好調です。価格と味のバランスが良いことが一つの要因だと思います。この味わいでこの価格ならと納得できるお酒です。
造りの良さを聞かれれば先日ブログでも書きましたように昨年よりはちょっと感じる部分もありますが、今年はどの酒蔵の新酒も厳しいと感じます。全体的に味わいに凛とした部分が感じられなく、全体的にボやっとした感じです。
もちろんこの意見は全体的に見た場合の印象ですから個々のお酒が全てそうだということではありません。新酒の味を見て今年は特に造り手は悩むのではなかろうかと感じます。
こんな所にも異常気象の弊害が出ているのですね。日本酒も農産加工物であるがゆえ仕方の無いことなのですけどね。このことを私たちはあまりにも見失っているような気がします。
私もこれからの季節 新酒の味を見て個々のお酒をどのような時期にそのように販売していくかを決める時期がやってきました。楽しみと同時に不安も多く抱える季節です。
2010年12月20日
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