こういう時に改めて感じるのはこの店の作りがいかにエコじゃないかってことです。このお店の土台を作ったのが約25年前です。その当時はそんなこと全く考えていませんでした。その点エアコンの普及していなかった時代に作られた店や家は自然の摂理を上手に取り入れた作りをしていたのですね。
話は変わりますが、夏休みに入り各地で福島県やその近県の子供たちを受け入れてのキャンプやホームスティが今年はとても盛んに行われています。ありがたいことですね。子供たちへの放射能の影響やそれに伴うストレスをなるべく低減させるために行われているのだと思います。
また行政を頼らない個人や団体が発起人になっていろいろな取り組みも全国レベルで行われてもいます。放射能汚染とどう対峙していくか。まずは地域の汚染や食品の汚染などをある程度正確に知る事から始まるのだと思います。そうすればそれを避けたり、取り入れたりの選択が出来る。
この自己判断である程度選択できる状態が望ましいと思います。このブログでも以前書きましたがやっぱり基準値未満という表現は芳しくありません。数値をきっちりと表示すべきだと思います。福島に市民放射能測定所が開設されました。これから情報が多くなってくれば大なり小なり心強いものになってくると思います。
これからの季節は実りの秋。お米をはじめとしたさまざまな農産物が収穫の季節を迎えます。どうなるのか。今までの不安とは全く違った不安の中で季節を迎えます。
毎日生活していると普通に暑くて、空気も食べ物の味も変わらなく放射能の事など忘れそうになってしまいます。というより忘れる時間がないと多分心身が持たないと思います。これから何年かかるのか解りませんが、もう3/11以前と全く同じには戻れないのでしょう。一つの事故でこれだけ多くの人々が心身を傷つけられる原発って?
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