2021年12月07日

時間休のお知らせ

本日15:40〜17:40
都合により時間休をいただきます。
大変ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い申し上げます。
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2021年11月11日

酒林作り

先日、店休をさせていただいた時に作ってきた酒林です。今回も2個作りました。今年はいつも一緒に作っている坂本くんに加えて私の妻も参加しました。
初めてなのにカットが丸い これはセンス?の問題かなぁ。
良い出来具合に仕上がりました。 C7F35F63-3603-47B9-80FF-7526A152F7BC.jpg
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2020年09月22日

第23回 「繁桝 秘蔵酒を楽しむ頒布会」

毎年とても好評をいただいている「繁桝 秘蔵酒を楽しむ頒布会」が数口お申し込みが可能です。
よろしくお願いいたします。
詳しくはpdfファイルにてご紹介しています。

こちら第23回繁桝 秘蔵酒を楽しむ頒布会をクリック
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2020年03月06日

繁桝 吟醸酒粕 今シーズン最後の入荷です。

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大変ご好評をいただいております「繁桝 吟醸酒粕」は今回の入荷が今シーズン最終になります。限定数の入荷になりますので、ご入用の方はお早めにお願いいたします。1kgでの販売になります。

新酒を味みると今シーズンの酒造りはとても苦労していると感じます。私は、美味しい美味しくないとかではなく、良いかどうか それが分かれ目と考えます。
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2019年12月12日

樽酒販売中

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年末年始恒例の樽酒を発売中です。
長野県諏訪市にある酒蔵「宮坂醸造」の「真澄 純米吟醸しぼりたて生原酒あらばしり」を樽に入れ、当店にて瓶詰販売する品です。
当店では、元のお酒の味わいを損なわないようにするため、また、お酒を飲み込んだ時に鼻に抜ける香りを大事にしたいとの思いから木香はほんのりとしか付けていません。
今年は、樽の材質がとても良い状態だったので、きれいな木香があります。どうぞお試しください。
1.8Lと720mlでご用意しております。
無くなり次第終了となります。よろしくお願いいたします。
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2019年08月25日

磐城壽 純米吟醸ランドマーク

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磐城壽 純米吟醸ランドマーク '18BY

このお酒は、震災後平成26年から試験栽培されてきた実証田にて作られたお米(こしひかり)を精米歩合55%にて使用、仕込水も浪江町小野田地区で取水した水を使用、酵母は自社酵母D-10株を使っています。オール浪江のお酒です。酒名は、最初の一歩の礎との意味合いから命名されています。一般発売は今年で2回目になります。
今年は、浪江で造っていた時の味わいを研ぎ澄ましたお酒になっています。今も浪江で造っていたらこのようなお酒になっていたのではないかと感じました。
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2019年08月07日

第22回繁桝秘蔵酒を楽しむ会 募集終了のお知らせ

いつもお世話になっております。
「第22回繁桝秘蔵酒を楽しむ会」はおかげさまで募集数がいっぱいになりましたので、お申し込みを終了とさせていただきます。
多くのお客様にお申し込みをいただきました。誠にありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
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2019年07月21日

第22回繁桝秘蔵酒を楽しむ会のご案内

今年で22回目を迎える繁桝の頒布会です。
毎年大好評です。
どうぞご検討ください。
当店分が残りわずかとなっております。お早めに。

pdfファイルにてご案内しております。こちらをクリックして下さい。
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2019年07月05日

清泉 純米吟醸生貯蔵酒 亀の王

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清泉 純米吟醸生貯蔵酒 亀の王

新潟県の久須美酒造で醸し出されたお酒です。
麹米に山田錦(麹蓋使用)、掛米に亀の尾をそれぞれ精米歩合55%として使用し、丹念に低温で育てられたもろみを搾りの後、生のまま低温で静かに貯蔵し、出荷時に火入れ瓶詰めをした純米吟醸生貯蔵酒です。

しっかりと造られたことを感じさせる控えめながら端正できれいな吟醸香を持っています。含み香も品があり十分です。程よくフレッシュながらも丸みを帯びた幅がありふくらみのある味わいが広がります。高精米歩合の軽さも十分です。まだ若さからくる後口の渋み、苦みが感じられますが、これから熟成を重ねるとスムースさと旨みが出てくると思います。

造りの良いお酒に出会うとうれしくなりますね。今飲んでも良いし、熟成も期待できる味を持っています。
よろしくお願いいたします。
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2019年06月26日

磐城壽 標葉(しねは)にごり

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磐城壽 標葉にごり 通称「しろうま」

標葉(しねは)という名は浪江町にある標葉神社からきています。この標葉神社伝来の濁酒造りから派生させた濁り酒です。
もう十年以上前になるかと思いますが、このお酒を一番最初に発売した時、飲むことが出来るまで3時間ほどかかったのを今でも思い出します。キャップをひねるとお酒が噴出してきてしまい、キャップの開け閉めを繰り返しながら落ち着くのを待つこと3時間。待てない方は盛大に噴出させたとのこと。そしてある時は、配送の途中で噴出してしまったことも。
と、こんな酒です。
今は、容器も900mlに720ml入りなので空間もありますし、造りの経験からだと思いますがそこまで噴き出すことはありません。ただ個体差もありますから開栓は慎重にしたほうが良いと思います。

福島県産夢の香を55%精米歩合として仕込んだ純米吟醸酒です。と書くと普通ぽいですが、もろみを食べている?ような感じです。今年は良い出来栄えですから1年位寝かせても良い感じになると思います。ぜひ一度お試し下さい。限定酒になります。
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2019年06月25日

磐城壽 夏酒吟醸

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磐城壽 夏酒純米吟醸酒 2018BY

今年で4年目になる夏に飲む酒というコンセプトで発売しているお酒で、夏に冷たくしてすっきりと飲めるように13%台の低アルコールにしています。毎年種類は違いますが2種類以上のお酒をブレンドして出荷しています。

今年は、精米歩合55%出羽の里で仕込んだお酒と精米歩合55%夢の香で仕込んだお酒の2種類のブレンドです。
フレッシュでエッジのきいた吟醸香があります。口に含むと低アルコール酒らしい佇まいを見せますが、幅があるためしっかりとしていて、よくありがちな安っぽさは微塵もありません。キレも十分で、若干の渋・苦を感じながら引けていきます。

冷やして飲むことを想定して造られたお酒ですが、常温やぬる燗くらいで飲むと疲れを癒してくれる味わいも持っています。ぜひお試しください。
1.8Lのみの発売になります。よろしくお願いいたします。
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2019年06月19日

繁桝訪問記D

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自家精米機

ちょっと間隔が空いてしまいましたが、繁桝訪問記Dをお届けいたします。1か月かかってしまいました。すみません。今回が最終回です。
造りの建物から離れた建物に精米所があります。精米機を持っている酒蔵さんは、多くが造りの場所から離れた場所にあります。
造りの場所から離れた所にあるのは、米を精米した時に出る「糠(ヌカ)」の影響を避けるためなんです。

繁桝さんは、精米機2台を使っていますが、使用米の全てをここで精米することは出来ず、一部は外部委託するそうです。繁桝さんは使用米の平均精米歩合がとても高いためなんです。良い蒸米のためにはきちっとした精米が必要です。この精米も技術が必要なんです。このことは次回から書きます大七さんの訪問記で詳しく書きたいと思います。

この他、写真ではご紹介していないですがとても大きな冷蔵貯蔵庫、当然ながら瓶詰・ラベル張りなどをする場所などがあります。

繁桝さんは現在蔵人を多く入れています。それは、社長が言う「技術は、五感と感性を人から人につないでいくもの。酒造りは数値も大事だけれどちょっとした人間の感覚を研ぎ澄ましたところにある」を具現化するため。
私もそれは同意見です。これから繁桝の向かう方向性が再確認できた訪問でした。

それにしても日本酒はこれからどのような方向に向かうのでしょうか。現在の日本酒業界を見ているととても不安になります。品質よりもストーリーや見栄え。そもそも私の思っている品質自体がおかしい?。年寄りのたわごとかな。

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2019年05月27日

繁桝訪問記B

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新しい麹室
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今までの麹室 米麹(製品)を作っている所でした。

蔵内で目について一番変わったのは、麹室です。今までの2つの麹室の通路を挟んだ前に麹室を新設してありました。
今回新たに作られた麹室は、かなりの大きさで中は4つに仕切ることができるようになっています。造りもほぼ済んでいるため稼働はしていませんでしたが、仕切れることによって自由度もますとのことです。天窓のほかに加湿、除湿どちらもできる機械も設置されていました。今までの2つの麹室と合わせるとかなり大きいです。

「一麹、二もと、三造り」といわれるほど麹造りは、重要な工程です。
ご存知のようにすべての酒類のアルコールは、糖を酵母がアルコールと二酸化炭素に分解することによって生成されます。
日本酒の原料である米は、ワインの原料である葡萄と違いブドウ糖そのものをはじめから持っていません。そこで麹菌を米に繁殖させ、そこから生成される酵素の力で米のでんぷんを分解しブドウ糖をつくりだします。同時に米のたんぱく質も麹が生み出す酵素の力によってアミノ酸へと分解されるのです。

ここに記したように麹は酒造りの要です。
で、良い麹を作るには、お米を麹室に引き込むまでにいかに処理するかも重要なんです。結局すべて重要?ってなってしまうんですけどね。

続く
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2019年05月19日

繁桝訪問記@

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先日、福岡県八女市にある繁桝を醸造する蔵元「高橋商店」へお伺いしました。
今回で何回目だろうか。でも、久しぶりの訪問でしたのでどのように変わっているのか、とっても楽しみです。
茨城空港から福岡空港へは午前中の便があり、福岡空港からは午後遅い便があるのでこちらから行くにはとても便利ですね。
今回は、予定もタイトだったのでほぼ繁桝さんだけの訪問でしたが、とっても有意義な訪問になりました。

繁桝は八女市の中心部にあります。福岡空港からは高速道を使い1時間弱位です。当日は常務の田代さんに空港まで迎えに来ていただきました。
当然ながら、外観は以前お伺いした時と印象はほとんど変わっていませんが、中は・・・。
造りはほぼ終わりに近く、もろみがタンクに何本か残っているだけです。

蔵に到着したのが午後になってしまったので、蔵内は明日見せていただくことにして、会長、社長、常務と夜遅くまでいろいろと、今置かれている日本酒の話をさせていただきました。なかなか、私の思っている日本酒業界の現況のことを話ができる酒蔵が少ないのが実情です。中でも繁桝さんはそんな酒蔵の一つです。お酒を飲んでいただければわかる?かな。とも

続く
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2019年04月11日

繁桝 特別純米酒生々 雄町

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繁桝 特別純米酒生々 雄町 1.8L・720ml

岡山県産の雄町を精米歩合60%にして使用し、低温で丹念に育て仕込んだお酒です。火入れをしていない生酒になります。
今年のお酒は、穏やかなお米の香ばしい香りを伴った吟醸香があります。雄町の純米らしいコクのある味わいはそのままに、きれいな酸と精米歩合の高さからくる軽さを持っており、バランスがとても良いです。今でもとても良いですが、後口に若さからくる渋み、苦みがあり、しっかりとした生き生きとした酸も持っていますから熟成も楽しみな味わいです。

最近の日本酒は、高精米ながら軽さがない品が多くなっています。見かけ上の軽さはありますが、本来の軽さを持っていないお酒も多くなっています。何のために精米しているのかな?と考えさせられます。磨けば良いというものでもありませんが、かといって精米歩合の低いお酒で良い出来だなと感じたお酒に出会ってないのも事実です。
どうぞ良い造りのお酒に出会ってください。
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2019年03月24日

麹屋 今シーズンのお酒販売開始です。

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麹屋 純米吟醸生々2018BY
今シーズンの麹屋入荷しました。これから年末にかけて販売していきます。
「麹屋」は繁桝の別ブランドとして轄kエ商店は限定流通しているお酒です。

2018BYは、上品で控えめな吟醸香で生らしさを持った香りです。純米らしいしっかりとしたボディと味わいの幅があります。後口のキレも十分ですでしまっています。しかし、現時点では若いため硬い印象です。これから時を経て熟成により、ふくらみ、後口の伸びが出てきてバランスが良くなると思います。良い出来栄えです。

どうぞよろしくお願いいたします。
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2019年03月09日

可也 2018B.Y生酒シリーズ発売開始

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可也の生酒2018B.Yが入荷いたしました。これから1年かけて販売していきます。途中、火入も仲間入りしてきます。販売数量は決まっていますので年内でも完売してしまう場合もあります。よろしくお願いいたします。
写真左側
・可也 純米大吟醸生々  1.8L・720ml
福岡県産の雄町米を精米歩合50%として仕込んだお酒です。
現時点では若すぎますが、ふくらみのあるきれいな吟醸香とともに雄町の持つ味の厚みと高精米による軽さと技術の高さからくるキレを持ったしまりのあるお酒です。熟成(時間)を重ねるとさらに良くなります。今は今の良さがありますが、秋口以降とても楽しみです。

写真右側
・可也 特別純米酒生々  1.8L・720ml
福岡県産雄町米を精米歩合60%として仕込んだお酒です。
純米の生らしい香りがあります。味わいも純米らしい酸を感じますが、しっかりと造られたことを感じさせる軽やかな酸です。キレも十分です。こちらも現時点ではまだ少し若いため少し熟成を重ねると、香り・味わいともによりふくらみが出てくると思います。

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2019年02月11日

磐城壽 中汲しぼりたて純米生

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磐城壽 中汲しぼりたて純米生2018BY
精米歩合65%とした福島県産夢の香を使用し仕込み、無加圧でしぼられた部分のみを加水、火入れ、オリ引きせずにそのまま瓶詰出荷したお酒です。
たっぷりとした旨みと新酒のフレッシュ感が同居しているお酒です。よろしくお願いいたします。
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2019年01月20日

繁桝 純米大吟醸生々 吟のさと

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繁桝 純米大吟醸生々 吟のさと

山田錦の血統を色濃く引き継いだ福岡県が開発した酒造好適米「吟のさと」を使用したお酒です。
精米歩合は50%です。1.8Lと720mlがあります。
今の時期であれば、さしずめ しぼりたて生 というところでしょうか。

純米のコク、精米歩合の高さからくる軽さ、しっかりと造られていることを感じさせるきちっとしたキレ、吟醸らしい香り、等々とても良い出来栄えになっている高品質の日本酒です。。
現時点では、新酒特有の渋み、苦みをやや強く感じますが、この渋み、苦みは熟成という時により解決されるものです。

私はこのようなお酒が高品質だと思います。現在の日本酒業界の中でこのような日本酒があることに安心します。
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2018年12月08日

真澄あらばしり 樽酒 販売開始しました

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毎年年末年始恒例の真澄あらばしり樽酒発売中です。
このお酒は、当店にてお酒を樽に入れ、瓶詰して販売する品です。
毎年の酒質、樽の状態、気温などを考慮し、味を見ながら樽入れの時間を決めていきます。
含み香に樽の香りがふわっと香る程度が私の理想ですが、どうでしょうか。
ぜひ一度お試しください。
720mlと1.8Lでの販売になります。

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