昨晩はこの夏一番の湿度が高く寝苦しい夜でした。子供達の動く事動く事、やっぱり暑苦しいんですね。でも、窓開けて寝てしまうと次の日喉が痛かったり。難しいです。
今日あたりからは、だいぶ落ち着いてきました。お盆が過ぎると年末が意外と早くやってくる感じがします。人間の感覚って不思議なものですね。また、年齢にもすごく影響があるようです。
当店で大好評の「ルルッチョ エキストラバージンオイル」ですが、今までは500mlのみの販売でしたが、御要望の多かった小容量のものも販売を開始しました。
200ml ¥850になります。あまり使わない方やちょっと試しにという方にお勧めです。500mlよりはだいぶ割高になりますので御了承下さい。
先日あるお客様から「よくワインに貼ってある○○コンクール金賞受賞とか○○ワインチャレンジ銀賞受賞のワインってどうなの?」という問い合わせを受けました。
最近多いですよね。インポーター(輸入元)やメーカーなども特集を組んだり、大々的に宣伝したりと一生懸命ですね。
まずこのコンクールなるものは、造り手がそのコンクールに出品しなければ賞はもちろんもらえないですよね。全世界の全てのワインが対象ではない(これは実際問題として不可能)という事になります。
不思議なことにこれらの賞をもらっているワイン群は、売価が1,000円から2,000円ぐらいが圧倒的に多いです。ということは、造り手やメーカーが売ってゆく上での宣伝材料の一つにしていたり、売るきっかけ作りにしていたり、または、輸入元がこれらのワインをかき集めてきたりしているのが多いのではないでしょうか。
実際にこれらの賞をもらっているワインをいろいろと飲んでみた私の感想を言わせて頂くと、価格対比ですごく悪いものもないけど、賞をもらっていないワインと比べて素晴らしく良いワインもそんなにないといったところでしょうか。逆に賞をもらってないものの中にも品質の優れたワインは、たくさんあるという事です。今書いている事は、同価格帯のワインが前提です。
賞をもらっているワインの中には、造り手の欲望が見え隠れしているものがあったりして?ってそこまで判るか。どうでしょう。皆様のご想像にお任せいたします。
2006年08月17日
2006年06月28日
リッジ
今日も昨日と同じように午後の3時ごろになると大粒の雨が落ちてきました。雨といっても雷がなると嫌ですね。電気製品の特にパソコンやレジの心配をしなければならなくなりますから。
しばらく切らしていましたリッジ リットンスプリングスですが、近日中に「リッジ リットンスプリングス 2004」が入荷します。実はこのワイン明日のホワイトハウスにてブッシュ大統領と小泉首相の晩餐会で使われるそうです。
現在在庫のあるリッジ ガイザービルのヴィンテージは1999になります。リッジのワインは、飲まれた事がありますか。私個人的には、カリフォルニアの中でもぴか一のワインだと思っています。非常に高い次元で上品さを持っているワインです。
当店でもだいぶ以前からリッジを取り扱っていますが、なにせ田舎の小さい酒屋ですからこの価格帯のワイン(¥5,000オーバー)は、なかなか売れません。でもそれが幸いして良い状態で熟成しているかも。下手なヨーロッパの同価格帯のワインにも負けていないし、逆により優れていたりして。
もし見かけたら一度飲んでみてください。期待以上の驚きがあるかもしれません。
しばらく切らしていましたリッジ リットンスプリングスですが、近日中に「リッジ リットンスプリングス 2004」が入荷します。実はこのワイン明日のホワイトハウスにてブッシュ大統領と小泉首相の晩餐会で使われるそうです。
現在在庫のあるリッジ ガイザービルのヴィンテージは1999になります。リッジのワインは、飲まれた事がありますか。私個人的には、カリフォルニアの中でもぴか一のワインだと思っています。非常に高い次元で上品さを持っているワインです。
当店でもだいぶ以前からリッジを取り扱っていますが、なにせ田舎の小さい酒屋ですからこの価格帯のワイン(¥5,000オーバー)は、なかなか売れません。でもそれが幸いして良い状態で熟成しているかも。下手なヨーロッパの同価格帯のワインにも負けていないし、逆により優れていたりして。
もし見かけたら一度飲んでみてください。期待以上の驚きがあるかもしれません。
2006年06月22日
久しぶりに
勉強不足のためか、銘柄に興味がないためか、ワインの銘柄は(特に話題のワインなど)、あまり判らない私ですが、昨日は久しぶりに良いワインに出遭いました。
ワインは、「マコンヴィラージュ」とここまで書くと、ふーん無難な味わいというか、こんな感じかなと想像が付いてしまいそうですが、この造り手のマコンにはとっても驚きとともに嬉しくなってしまいました。
その造り手は、「アレクサンドル・ジュヴォー」という造り手です。造り手のことは全く判らなかったのですが、輸入元さんのお勧めで仕入れてみて味を見たらビックリ。先に書いた状態になってしまいました。
自然で上品。樽でしっかり熟成させているのだろうけど、その使い方がとっても絶妙。しっかりとした葡萄を育てないとこうはならないだろうな。爽やかさとしっかりとしたボディ感が巧く共存しています。
まだ若さがあるので、さらにあと1年位熟成させると深みが出てきてグッドかも。まあこれは好みもあるのでなんともいえませんが。
マコンヴィラージュとしては、結構価格が高いですが、味を見たらとってもお買い得の1本です。見かけたら一度お試しを。
アレクサンドル・ジュヴォー
マコン ヴィラージュ ブラン エルヴェ アン ド フェ シェーヌ 750ml \3,200です。
今日は早く寝て明日の早朝に備えます。ワールドカップの決勝トーナメントの顔ぶれが出てきましたが、面白そうなカードが目白押しの予感。ますます寝不足に。
ワインは、「マコンヴィラージュ」とここまで書くと、ふーん無難な味わいというか、こんな感じかなと想像が付いてしまいそうですが、この造り手のマコンにはとっても驚きとともに嬉しくなってしまいました。
その造り手は、「アレクサンドル・ジュヴォー」という造り手です。造り手のことは全く判らなかったのですが、輸入元さんのお勧めで仕入れてみて味を見たらビックリ。先に書いた状態になってしまいました。
自然で上品。樽でしっかり熟成させているのだろうけど、その使い方がとっても絶妙。しっかりとした葡萄を育てないとこうはならないだろうな。爽やかさとしっかりとしたボディ感が巧く共存しています。
まだ若さがあるので、さらにあと1年位熟成させると深みが出てきてグッドかも。まあこれは好みもあるのでなんともいえませんが。
マコンヴィラージュとしては、結構価格が高いですが、味を見たらとってもお買い得の1本です。見かけたら一度お試しを。
アレクサンドル・ジュヴォー
マコン ヴィラージュ ブラン エルヴェ アン ド フェ シェーヌ 750ml \3,200です。
今日は早く寝て明日の早朝に備えます。ワールドカップの決勝トーナメントの顔ぶれが出てきましたが、面白そうなカードが目白押しの予感。ますます寝不足に。
2006年06月11日
ワイン試飲会報告
今日は、朝から1日中寒い雨でした。「寒い」という今頃の季節に使う表現ではないような感じで、とっても6月とは思えないようなジャンパーを着ています。
やっぱり今年は、関東から北の地方は冷夏なのでしょうか。暑さが苦手な私は、過ごしやすくて個人的には良いのですが、お米や野菜、果物などの農産物は非常に困ってしまうので、ほどよい暑さになることを切に願う今日この頃です。
さて、昨日と本日に行いましたワインの試飲会ですが、今回はワールドカップに引っ掛けていろいろな国のリーズナブルなワインを試して頂きました。葡萄品種もバラバラでやってみました。
白
・ソレイユ甲州 2004 山梨 \1,575
・レカリザンヌ 2005 VDP フランス \1,500
・カールエルベス ユルティガーヴェルツガルテン ホッホゲベックス 2004 \1,600
赤
・エミューリーチ 2003 オーストラリア \1,100
・アルノー シェ VDPドロード 2004 フランス \1,200
・ファルネーゼ サンジョベーゼ 2004 イタリア \1,100
という内容でした。
1点だけ私の管理の問題からワインが痛んでしまっていたのがありましたが、試飲していただいたお客様へは、そのまま飲んで頂きその説明をさせて頂きました。
病んでいたといってもまだ傷が浅い段階でしたのでほとんどの方は、好みの範疇に収まる程度だったと思います。赤ワインは、気温のわりにちょっと軽めでスパイシーなものに振りすぎたせいもあり、いまいちピンと来ない方が多かったようです。
本日は、白ワインも常温でお飲みいただきました。段々には同じワインの温度の違いによる味わいの変化などもやっていきたいと思っています。
来月のワイン試飲会は、暑くなってくると思いますので、「スパークリングワインとシャンパン」を行いたいと思っています。お楽しみに。また、24.25日は日本酒の試飲会を行います。詳細は近日書きます。こちらもお楽しみに。
やっぱり今年は、関東から北の地方は冷夏なのでしょうか。暑さが苦手な私は、過ごしやすくて個人的には良いのですが、お米や野菜、果物などの農産物は非常に困ってしまうので、ほどよい暑さになることを切に願う今日この頃です。
さて、昨日と本日に行いましたワインの試飲会ですが、今回はワールドカップに引っ掛けていろいろな国のリーズナブルなワインを試して頂きました。葡萄品種もバラバラでやってみました。
白
・ソレイユ甲州 2004 山梨 \1,575
・レカリザンヌ 2005 VDP フランス \1,500
・カールエルベス ユルティガーヴェルツガルテン ホッホゲベックス 2004 \1,600
赤
・エミューリーチ 2003 オーストラリア \1,100
・アルノー シェ VDPドロード 2004 フランス \1,200
・ファルネーゼ サンジョベーゼ 2004 イタリア \1,100
という内容でした。
1点だけ私の管理の問題からワインが痛んでしまっていたのがありましたが、試飲していただいたお客様へは、そのまま飲んで頂きその説明をさせて頂きました。
病んでいたといってもまだ傷が浅い段階でしたのでほとんどの方は、好みの範疇に収まる程度だったと思います。赤ワインは、気温のわりにちょっと軽めでスパイシーなものに振りすぎたせいもあり、いまいちピンと来ない方が多かったようです。
本日は、白ワインも常温でお飲みいただきました。段々には同じワインの温度の違いによる味わいの変化などもやっていきたいと思っています。
来月のワイン試飲会は、暑くなってくると思いますので、「スパークリングワインとシャンパン」を行いたいと思っています。お楽しみに。また、24.25日は日本酒の試飲会を行います。詳細は近日書きます。こちらもお楽しみに。
2006年06月09日
ワイン試飲会
今日は朝から雨が降りっぱなしで結構土砂降りでした。
明日のワイン試飲会のラインナップをご紹介します。今回はアットランダムに選びました。多種な味わいを見て下さい
白
・ソレイユ甲州 2004 山梨
・レカリザンヌ 2005 VDP フランス
・カールエルベス ユルティガーヴェルツガルテン ホッホゲベックス 2004
赤
・エミューリーチ 2003 オーストラリア
・ドメーヌドアス VDPドロード 2004 フランス
・ファルネーゼ サンジョベーゼ 2004 イタリア
以上で行います。
どうぞご来店下さい。
PM1:00〜PM7:00までになります。
明日のワイン試飲会のラインナップをご紹介します。今回はアットランダムに選びました。多種な味わいを見て下さい
白
・ソレイユ甲州 2004 山梨
・レカリザンヌ 2005 VDP フランス
・カールエルベス ユルティガーヴェルツガルテン ホッホゲベックス 2004
赤
・エミューリーチ 2003 オーストラリア
・ドメーヌドアス VDPドロード 2004 フランス
・ファルネーゼ サンジョベーゼ 2004 イタリア
以上で行います。
どうぞご来店下さい。
PM1:00〜PM7:00までになります。
2006年06月04日
個人的に
今度のワイン試飲会は、ワールドカップなのでいろいろな国のワインの飲み比べにしました。価格も\2,000以内位のの品を考えています。日本の対戦国のオーストラリアをはじめフランス、ドイツ、イタリア、日本を予定しています。日にちは、10・11日PM1:00〜PM7:00です。どうぞ御来店下さい。
日本酒の今年の新酒鑑評会で福島県のお酒が全国で一番多い23蔵で金賞を獲得しました。非常に喜ばしい事であるし、各酒蔵や杜氏さんが努力した結果だと思います。
ただ疑問に思うこともあります。地元の新聞に出ていたのですが、ある所に鑑評会の会場と同じ条件(気温や湿度などなど)を再現して、その場所のその時点で最高の味になることを目指して酒造りをしたというようなことが書いてありました。
各酒蔵の通常のお酒であればこの時期に審査をして行うことも良いかもしれませんが、いわゆる各酒蔵の最高峰のお酒なので、余計に考えてしまいます。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、日本酒すべてがボージョレヌーヴォーのようになってしまうのではないかと。最近は、味わいでも結果でも急ぎすぎるのではないかと。とっても大変なので分かるのですがどうなのでしょう。
日本酒ってもっともっと歴史も味も奥が深いんです。
ちょっと話がまとまりませんでした。またの機会に改めて書きます。ごめんなさい。
日本酒の今年の新酒鑑評会で福島県のお酒が全国で一番多い23蔵で金賞を獲得しました。非常に喜ばしい事であるし、各酒蔵や杜氏さんが努力した結果だと思います。
ただ疑問に思うこともあります。地元の新聞に出ていたのですが、ある所に鑑評会の会場と同じ条件(気温や湿度などなど)を再現して、その場所のその時点で最高の味になることを目指して酒造りをしたというようなことが書いてありました。
各酒蔵の通常のお酒であればこの時期に審査をして行うことも良いかもしれませんが、いわゆる各酒蔵の最高峰のお酒なので、余計に考えてしまいます。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、日本酒すべてがボージョレヌーヴォーのようになってしまうのではないかと。最近は、味わいでも結果でも急ぎすぎるのではないかと。とっても大変なので分かるのですがどうなのでしょう。
日本酒ってもっともっと歴史も味も奥が深いんです。
ちょっと話がまとまりませんでした。またの機会に改めて書きます。ごめんなさい。
2006年05月19日
東京で
昨日は、家内と一緒に東京でのワインの試飲会へ行って来ました。今回は、これはという品があまり見つからなかったですが、とても勉強にもなりました。いつものようにくたくたになりながらでしたが、収穫が少ないとその疲れも倍増という感じです。
帰りがけに時間が取れたので東京駅八重洲北口に限定期間だけオープンした吟醸酒協会の「吟醸バー蔵70」に寄ってきました。
70蔵の吟醸酒(ほとんどが大吟醸クラス)が1杯300円くらいで飲む事が出来ます。テーブルだけがある立ち飲みスタイルのところで私達が寄った時には、テーブルも少し空いていたのですが、帰る頃には一杯になっていました。
いろいろな酒蔵のお酒を低価格で楽しめてとっても良いですが、少し不満な点もあります。一杯売りのときは、ワイングラスで供出されるのですが、これが少しいただけません。
上立ち香の高いタイプの日本酒は、このタイプのグラスでも問題ないのでしょうが、含み香を大切にしているお酒にはつらいと思います。1週ごとに交代されるきき比べ日本酒のセットのほうは、清酒グラスですのでこちらのほうが判りやすいと思います。
以前にリーデル社が作った大吟醸グラスで味を見たときも感じたのですが、やっぱり日本酒にはこの形状のグラスはいまいちだなと思っています。味わいが広がらずにそのまま喉に落ちていってしまいます。まあこれは私の個人的な感じ方なので御了承を。
帰りがけに時間が取れたので東京駅八重洲北口に限定期間だけオープンした吟醸酒協会の「吟醸バー蔵70」に寄ってきました。
70蔵の吟醸酒(ほとんどが大吟醸クラス)が1杯300円くらいで飲む事が出来ます。テーブルだけがある立ち飲みスタイルのところで私達が寄った時には、テーブルも少し空いていたのですが、帰る頃には一杯になっていました。
いろいろな酒蔵のお酒を低価格で楽しめてとっても良いですが、少し不満な点もあります。一杯売りのときは、ワイングラスで供出されるのですが、これが少しいただけません。
上立ち香の高いタイプの日本酒は、このタイプのグラスでも問題ないのでしょうが、含み香を大切にしているお酒にはつらいと思います。1週ごとに交代されるきき比べ日本酒のセットのほうは、清酒グラスですのでこちらのほうが判りやすいと思います。
以前にリーデル社が作った大吟醸グラスで味を見たときも感じたのですが、やっぱり日本酒にはこの形状のグラスはいまいちだなと思っています。味わいが広がらずにそのまま喉に落ちていってしまいます。まあこれは私の個人的な感じ方なので御了承を。
2006年05月14日
第5回ワイン試飲会報告
昨日は、書き込みが出来ませんでした。ワイン試飲会の報告をいたします。
昨日は、1日中雨で少なめでしたが、本日は雨も上がりましたので良かったです。今回も前回の日本酒試飲会の時と同じように小グループでのミニワイン講座みたいな感じでとっても良かったと思っています。
今回ドイツワインの試飲会をしてみて感じたのは、ドイツワインって言うと甘ったるいというイメージを持っている方が、非常に多くいらっしゃるのだな。ということです。
一昔前を中心に市場に出回っていたドイツワインがそのイメージを定着させたのだと思います。しっかりとした造り手のワインであれば甘みがある程度強くてもしっかりとした酸があります(酸味をあまり感じなくても奥に隠れていてしっかりと下支えをしてくれています)ので、甘ったるいという感じではないのですがね。
もし、そのようなイメージを持っている方がおりましたら、もう一度そのイメージを白紙に戻して試してみて下さい。素直に美味いと感じられると思います。
今回御試飲いただきましたワインを御紹介します。
・ケスターヴォルフ シルヴァーナ クラシック 2004 750ml\1,450
・ヨハンハールト ピースポーター ファルケンベルク ハルプトロッケン 2004 750ml\1,680
・トーマスハーク シュロスリーザー リースリングQ.b.A 2002 750ml\1,890
・シュロスコブレンツ クリュセラーター ブルダーシャフトリ ースリング カビネット2004 720ml \1,100
・ダーメンクーネン メーリンガー ツェラーベルク リースリングホッホゲベックス2004 750ml\1,800
・ルドルフファウス ウーデンハイマー ゾンネンベルク リースリング アイスヴァイン2004 375ml\3,200
になります。
ある程度の辛口から極甘口までになりました。特に極甘口のアイスワインは、はじめて口にされた方も多く一様に驚いていらっしゃたのが印象的でした。
また、御試飲していただいた方のドイツワインに対するイメージも変わったのではないかと感じました。ある女性の方は、「今まで甘めのワインが好きで飲むのだけれど途中で飽きてしまう」という感じでしたが、今回の試飲で出来の良いワインを選べばそんな事は無いと感じていただけたようです。
来月もワイン試飲会行いますので、ぜひ御参加ください。お題はまだ決めていませんが。
昨日は、1日中雨で少なめでしたが、本日は雨も上がりましたので良かったです。今回も前回の日本酒試飲会の時と同じように小グループでのミニワイン講座みたいな感じでとっても良かったと思っています。
今回ドイツワインの試飲会をしてみて感じたのは、ドイツワインって言うと甘ったるいというイメージを持っている方が、非常に多くいらっしゃるのだな。ということです。
一昔前を中心に市場に出回っていたドイツワインがそのイメージを定着させたのだと思います。しっかりとした造り手のワインであれば甘みがある程度強くてもしっかりとした酸があります(酸味をあまり感じなくても奥に隠れていてしっかりと下支えをしてくれています)ので、甘ったるいという感じではないのですがね。
もし、そのようなイメージを持っている方がおりましたら、もう一度そのイメージを白紙に戻して試してみて下さい。素直に美味いと感じられると思います。
今回御試飲いただきましたワインを御紹介します。
・ケスターヴォルフ シルヴァーナ クラシック 2004 750ml\1,450
・ヨハンハールト ピースポーター ファルケンベルク ハルプトロッケン 2004 750ml\1,680
・トーマスハーク シュロスリーザー リースリングQ.b.A 2002 750ml\1,890
・シュロスコブレンツ クリュセラーター ブルダーシャフトリ ースリング カビネット2004 720ml \1,100
・ダーメンクーネン メーリンガー ツェラーベルク リースリングホッホゲベックス2004 750ml\1,800
・ルドルフファウス ウーデンハイマー ゾンネンベルク リースリング アイスヴァイン2004 375ml\3,200
になります。
ある程度の辛口から極甘口までになりました。特に極甘口のアイスワインは、はじめて口にされた方も多く一様に驚いていらっしゃたのが印象的でした。
また、御試飲していただいた方のドイツワインに対するイメージも変わったのではないかと感じました。ある女性の方は、「今まで甘めのワインが好きで飲むのだけれど途中で飽きてしまう」という感じでしたが、今回の試飲で出来の良いワインを選べばそんな事は無いと感じていただけたようです。
来月もワイン試飲会行いますので、ぜひ御参加ください。お題はまだ決めていませんが。
2006年05月12日
第5回ワイン試飲会
明日と明後日(13日、14日)に当店内で行いますワイン試飲会の御案内です。
今回は、後1ヵ月後に迫ってきたワールドカップドイツ大会にちなみましてドイツワインで行います。今回はすべて白ワインで、使用葡萄品種はリースリング表示できるワインのみにしました。
価格帯は、1,100円〜6,000円位の6本で、やや甘口めが多くなります。
近年は、あまり話題に上らないドイツワインですが、日本人の好みにはとっても合うと思っています。しっかりとワイナリーを見極めて頂くととっても美味しく感じられます。ドイツワインは、甘ったるくてとおっしゃる方が居りますが、しっかりとした造りのワイナリーの物は、酸がきっちりとしていますのでそんな事はないと思います。また、今回は、あまり用意できませんでしたが、辛口の中にもとっても良い感じの品が増えてきました。
どうぞ、先入観なしで味を見ていただけたら良いなと考えています。
今回は、後1ヵ月後に迫ってきたワールドカップドイツ大会にちなみましてドイツワインで行います。今回はすべて白ワインで、使用葡萄品種はリースリング表示できるワインのみにしました。
価格帯は、1,100円〜6,000円位の6本で、やや甘口めが多くなります。
近年は、あまり話題に上らないドイツワインですが、日本人の好みにはとっても合うと思っています。しっかりとワイナリーを見極めて頂くととっても美味しく感じられます。ドイツワインは、甘ったるくてとおっしゃる方が居りますが、しっかりとした造りのワイナリーの物は、酸がきっちりとしていますのでそんな事はないと思います。また、今回は、あまり用意できませんでしたが、辛口の中にもとっても良い感じの品が増えてきました。
どうぞ、先入観なしで味を見ていただけたら良いなと考えています。
2006年04月19日
コメントと先入観
昨日はワインの試飲会へ行ってきました。帰りも11時ごろになってしまい、毎度の事ながらクタクタになって帰ってきました。いつも書きますが、やっぱり東京は、大都会ですね。田舎から出て行くと目が回ってしまう感じがします。
会場では、知り合いの横浜のお酒屋さんと棚倉のお酒屋さんと一緒で久しぶりにいろいろとお話しながら試飲することが出来、人それぞれの香りや味の表現がとっても勉強になります。
先入観って怖いな。試飲などをする時に特にこんなふうに思います。例えば、あるワインの香りに関するコメントが「バラや白い花のような香り、蜂蜜やマンゴーを思わせる香りがあります」と書かれてたとします。このコメントを読む前と後では香りの感じ方がどのように違うでしょうか。
読む前には自分では感じなかったコメントに書いてあった香りが、コメントを読んだ後は、コメントに書いてある香りがするという経験をお持ちの方は多いと思います。
香りがするというよりもコメントを読むとコメントに書いてある香りを無意識のうちに探すのですね。もちろんコメントに書いてある香りがないわけではありませんが、それがすべてではない事も事実ですし、そのワインの熟成度や飲む温度、開栓後の経過時間などによってもだいぶ違ってきます。条件によっては書かれてあるコメントとだいぶ違う印象になっていることもあります。
香りについて書きましたが、味も全く同じでその味を探してしまうんですね。もっと言えば、コメントの味になってしまうんです。
だから、私はなるべくコメントや価格は見ないで試飲するようにしています。
で、昨日も良い品がありましたので、徐々に入荷いたします。御期待下さい。
会場では、知り合いの横浜のお酒屋さんと棚倉のお酒屋さんと一緒で久しぶりにいろいろとお話しながら試飲することが出来、人それぞれの香りや味の表現がとっても勉強になります。
先入観って怖いな。試飲などをする時に特にこんなふうに思います。例えば、あるワインの香りに関するコメントが「バラや白い花のような香り、蜂蜜やマンゴーを思わせる香りがあります」と書かれてたとします。このコメントを読む前と後では香りの感じ方がどのように違うでしょうか。
読む前には自分では感じなかったコメントに書いてあった香りが、コメントを読んだ後は、コメントに書いてある香りがするという経験をお持ちの方は多いと思います。
香りがするというよりもコメントを読むとコメントに書いてある香りを無意識のうちに探すのですね。もちろんコメントに書いてある香りがないわけではありませんが、それがすべてではない事も事実ですし、そのワインの熟成度や飲む温度、開栓後の経過時間などによってもだいぶ違ってきます。条件によっては書かれてあるコメントとだいぶ違う印象になっていることもあります。
香りについて書きましたが、味も全く同じでその味を探してしまうんですね。もっと言えば、コメントの味になってしまうんです。
だから、私はなるべくコメントや価格は見ないで試飲するようにしています。
で、昨日も良い品がありましたので、徐々に入荷いたします。御期待下さい。
2006年04月09日
ワイン試飲会
本日の試飲会の御報告です。いろいろとお話が聞けました。
白
・ファルネーゼ シャルドネ 2004 \1,100
・ヴェゼーヴォ サンニオファランギーナ 2004 ¥1,700
・ノランテ ビブロス 2003 ¥2,800
赤
・ノランテ サンジョベーゼ 2003 ¥1,500
・リエチーネ キャンティクラシコ 2002 ¥2,500
・ファルネーゼ オピスモンテプルチアーノダブルッツォ 2000 ¥3,500
というラインナップでした。
白ワインで好評だったのは、ヴェゼーヴォではっきりとした香りと味わいが良かったのだと思います。この品質でこの価格はお買い得感いっぱいです。またノランテのビブロスは、樽熟から来るヴァニラ系の香りととろみが好き嫌いを分ける結果となってしまいました。温度に敏感なワインです。ピンポイントで飲むと素晴らしいです。ファルネーゼのシャルドネは、この価格帯なら十分お買い得な質と味わいを持っています。
赤ワインは、お客様の好みが分かれました。私の感想を書きます。ノランテ サンジョベーゼは、フルーツ感を程よく出しながらも酸が全体を引き締めている印象でちょっと軽めに飲めます。リエチーネは、サンジョベーゼの特徴を上手く引き出した味わいに仕上がっていて、樽熟を意識した味とはちょっと距離を置いた味わいが好感が持てます。あと2年位してから飲みたいかな。ファルネーゼのオピスは、この価格では、非常にお買い得な味わいです。しっかりとしたボディと旨みがあります。柔らか味のある丸さも出てきていて飲んでおいしいと感じますが、後口や酸やタンニンの状態からするとあと5年位後に飲んで見たいと思わせる味を持っています。有名な土地のワインではないけれど、すごく良いです。
ぜひ一度お試しを。
白
・ファルネーゼ シャルドネ 2004 \1,100
・ヴェゼーヴォ サンニオファランギーナ 2004 ¥1,700
・ノランテ ビブロス 2003 ¥2,800
赤
・ノランテ サンジョベーゼ 2003 ¥1,500
・リエチーネ キャンティクラシコ 2002 ¥2,500
・ファルネーゼ オピスモンテプルチアーノダブルッツォ 2000 ¥3,500
というラインナップでした。
白ワインで好評だったのは、ヴェゼーヴォではっきりとした香りと味わいが良かったのだと思います。この品質でこの価格はお買い得感いっぱいです。またノランテのビブロスは、樽熟から来るヴァニラ系の香りととろみが好き嫌いを分ける結果となってしまいました。温度に敏感なワインです。ピンポイントで飲むと素晴らしいです。ファルネーゼのシャルドネは、この価格帯なら十分お買い得な質と味わいを持っています。
赤ワインは、お客様の好みが分かれました。私の感想を書きます。ノランテ サンジョベーゼは、フルーツ感を程よく出しながらも酸が全体を引き締めている印象でちょっと軽めに飲めます。リエチーネは、サンジョベーゼの特徴を上手く引き出した味わいに仕上がっていて、樽熟を意識した味とはちょっと距離を置いた味わいが好感が持てます。あと2年位してから飲みたいかな。ファルネーゼのオピスは、この価格では、非常にお買い得な味わいです。しっかりとしたボディと旨みがあります。柔らか味のある丸さも出てきていて飲んでおいしいと感じますが、後口や酸やタンニンの状態からするとあと5年位後に飲んで見たいと思わせる味を持っています。有名な土地のワインではないけれど、すごく良いです。
ぜひ一度お試しを。
2006年03月28日
もうそろそろ
もうそろそろワインの試飲会が、多くなってきます。ほとんどは会場が、東京ですので朝早くからバスや電車に揺られてとなってしまいます。帰りは、遅くなりほとんど1日がかりなんです。それでも味を見るのに全部自分で開けたら一体幾らになるの?だからとっても貴重なんです。当店のお客様にこれら試飲会の話をすると、ほとんどの方にうらやましいと言われます。
でも、試飲会を終えて帰ってくる時は、もうくたくたです。身も頭もぐったりなんです。この感覚はなかなかあじわえないかもしれません。言葉で説明するのも難しい感じです。と「うらやましい」という言葉の言い訳をしています。
でも、コストパフォーマンスの高いワインが見つけられれば
でも、試飲会を終えて帰ってくる時は、もうくたくたです。身も頭もぐったりなんです。この感覚はなかなかあじわえないかもしれません。言葉で説明するのも難しい感じです。と「うらやましい」という言葉の言い訳をしています。
でも、コストパフォーマンスの高いワインが見つけられれば

2006年03月14日
ワインのアルコール度数
日中に雪が舞ってきて驚いてしまいました。暖かいと思っていたのも束の間、昨日の夜あたりから急に冷えてきています。皆様風邪など引かぬように。
今日は、お客様の御質問から一つ。
「ワインは、アルコール度数が14%位あるんでしょう」という御質問をよく受ける事があります。これは日本の酒税法上の標記義務が「14度未満」とか「12度未満」とかになっていてほとんどのワインが「14度未満」という表示がなされている事に起因するのではないかと思います。
外国産のワインの場合ほとんど表ラベルか裏張りに0.5%刻みでアルコール度数が標記してあります。これらを見ると生産地や生産者によっていろいろなアルコール度数であることがわかります。ちなみにドイツワインなどは、10%未満のワインが多いです。
このアルコール度数は、味わいの印象に結構大きく関与すると思います。特にワインは、水で加水して飲むなどという事はまずないでしょうから味わいの面から見ると結構重要なファクターにもなると思います。
味わいは、いろいろな要素が絡み合って成り立っているので単純には行かないでしょうが、例えば、アルコール度数12%のワインと14%のワインを飲み比べた場合、当然ながら14%alcのワインの方が重く舌にのってくる感じがします。たかが2%と言うなかれ、結構違うもんですよ。
だから、今日は、軽いワインが飲みたいという時、店頭などで選ぶ場合は、この辺も考慮に入れておけばより失敗しないと思います。問題は、国産ワインは、この辺の標記がほとんどないので判りにくいことです。
今日は、お客様の御質問から一つ。
「ワインは、アルコール度数が14%位あるんでしょう」という御質問をよく受ける事があります。これは日本の酒税法上の標記義務が「14度未満」とか「12度未満」とかになっていてほとんどのワインが「14度未満」という表示がなされている事に起因するのではないかと思います。
外国産のワインの場合ほとんど表ラベルか裏張りに0.5%刻みでアルコール度数が標記してあります。これらを見ると生産地や生産者によっていろいろなアルコール度数であることがわかります。ちなみにドイツワインなどは、10%未満のワインが多いです。
このアルコール度数は、味わいの印象に結構大きく関与すると思います。特にワインは、水で加水して飲むなどという事はまずないでしょうから味わいの面から見ると結構重要なファクターにもなると思います。
味わいは、いろいろな要素が絡み合って成り立っているので単純には行かないでしょうが、例えば、アルコール度数12%のワインと14%のワインを飲み比べた場合、当然ながら14%alcのワインの方が重く舌にのってくる感じがします。たかが2%と言うなかれ、結構違うもんですよ。
だから、今日は、軽いワインが飲みたいという時、店頭などで選ぶ場合は、この辺も考慮に入れておけばより失敗しないと思います。問題は、国産ワインは、この辺の標記がほとんどないので判りにくいことです。
2006年03月12日
ワイン試飲会報告
昨日、本日とワイン試飲会を行いました。ご来店していただいたお客様本当にありがとうございました。
ご試飲いただいたワインのお値段は、
白ワイン
1.ミラード・セレクション ¥800
2.シャトーベレール ¥1,550
3.ドメーヌ・ド・ラ・クロワ ロンド キュヴェ ジャド シャルドネ ¥1,900
赤ワイン
4.ミラード・セレクション ¥800
5.サンタ デュック エリタージュ ¥1,250
6.ジャン・リュック・ポワンソ コート・ドゥ・プロヴァンス ¥1,900
になります。
非常に健闘したのは、1.4番のミラードのワインで、気軽に飲めて、しかもチープさがないワインです。特に4番の赤は、上品さも感じさせてくれます。
白ワインの一番人気は、2番のシャトーベレールでした。わかりやすいはっきりとした鮮やかな香りとちょっとした重厚感と飲みやすさがとてもよい感じでバランスされているなという印象でした。3番は、樽熟している為2番との間で好みが分かれましたが、ラングドックのワインとしてはキメも細かく厚みもあり、この値段ならお買い得だと思います。
赤ワインは、以外に評価が分かれました。私なりには、価格を考えると4番のミラードが一押しかな。6番のワインは、さすがにこの2002年が2ヴィンテージ目の新人らしくモダンさを感じさせながらもしっかりと土地柄も主張しているワインでした。
いろいろな方からこんな風にやって欲しいとかの御要望や御意見も多く頂きましたのでこれからいろいろと考えていきたいと思います。
ご試飲いただいたワインのお値段は、
白ワイン
1.ミラード・セレクション ¥800
2.シャトーベレール ¥1,550
3.ドメーヌ・ド・ラ・クロワ ロンド キュヴェ ジャド シャルドネ ¥1,900
赤ワイン
4.ミラード・セレクション ¥800
5.サンタ デュック エリタージュ ¥1,250
6.ジャン・リュック・ポワンソ コート・ドゥ・プロヴァンス ¥1,900
になります。
非常に健闘したのは、1.4番のミラードのワインで、気軽に飲めて、しかもチープさがないワインです。特に4番の赤は、上品さも感じさせてくれます。
白ワインの一番人気は、2番のシャトーベレールでした。わかりやすいはっきりとした鮮やかな香りとちょっとした重厚感と飲みやすさがとてもよい感じでバランスされているなという印象でした。3番は、樽熟している為2番との間で好みが分かれましたが、ラングドックのワインとしてはキメも細かく厚みもあり、この値段ならお買い得だと思います。
赤ワインは、以外に評価が分かれました。私なりには、価格を考えると4番のミラードが一押しかな。6番のワインは、さすがにこの2002年が2ヴィンテージ目の新人らしくモダンさを感じさせながらもしっかりと土地柄も主張しているワインでした。
いろいろな方からこんな風にやって欲しいとかの御要望や御意見も多く頂きましたのでこれからいろいろと考えていきたいと思います。
2006年03月11日
お酒と健康
今日はワインの試飲会。明日も同じ内容で行いますので、ぜひご来店下さい。
ここで本日お出でいただいたお客様の御質問から一つ。
「赤ワインは、体に良いと聞くので、白ワインより赤ワインを飲もうとするのだが白ワインの方が美味しい」という御質問でした。この質問は、非常に良く聞く意見なので、私なりの見解を書きたいと思います。
いろいろな食品が体に良いということでマスコミなどに取り上げられますが、100%鵜呑みにはしないほうが良いと思います。確かに○○に効くとか○○に効果があるなどといった取り上げ方がされますが、一つの現象に対しては効果があるかもしれませんが、他の面はどうなのでしょうか。もしかしたら悪さをしている可能性だってあるのです。
今回は、ワインの事ですが、もともと赤ワインが体に良い(フランス人は狩猟民族の中で心筋梗塞が少ない)と言われています。確かにそうかもしれませんが確かに心筋梗塞は、少ないかもしれませんが、肝臓病は、他の欧米の国よりはるかに多いのです。これは、アルコールという飲み物の二面性を表しています。今盛んに言われている焼酎が体に良いというのも同じでよーく考えて頂いたほうが良いと思います。完全に逆だったりして。この件は、また後日書きたいと思います。
美味しくないと感じるものを苦虫をつぶしたような顔で飲むのと美味しいと感じるものを笑顔で飲むのでは、どちらが健康に良いか。私は、間違いなく後者だと思います。
ここで改めて書きますが、日本酒、ワイン、ビールなどの醸造酒は、適量とれば採らないよりも間違いなく健康には良いと思います。しかし、採り過ぎは、健康にものすごく悪いといえます。
ここで本日お出でいただいたお客様の御質問から一つ。
「赤ワインは、体に良いと聞くので、白ワインより赤ワインを飲もうとするのだが白ワインの方が美味しい」という御質問でした。この質問は、非常に良く聞く意見なので、私なりの見解を書きたいと思います。
いろいろな食品が体に良いということでマスコミなどに取り上げられますが、100%鵜呑みにはしないほうが良いと思います。確かに○○に効くとか○○に効果があるなどといった取り上げ方がされますが、一つの現象に対しては効果があるかもしれませんが、他の面はどうなのでしょうか。もしかしたら悪さをしている可能性だってあるのです。
今回は、ワインの事ですが、もともと赤ワインが体に良い(フランス人は狩猟民族の中で心筋梗塞が少ない)と言われています。確かにそうかもしれませんが確かに心筋梗塞は、少ないかもしれませんが、肝臓病は、他の欧米の国よりはるかに多いのです。これは、アルコールという飲み物の二面性を表しています。今盛んに言われている焼酎が体に良いというのも同じでよーく考えて頂いたほうが良いと思います。完全に逆だったりして。この件は、また後日書きたいと思います。
美味しくないと感じるものを苦虫をつぶしたような顔で飲むのと美味しいと感じるものを笑顔で飲むのでは、どちらが健康に良いか。私は、間違いなく後者だと思います。
ここで改めて書きますが、日本酒、ワイン、ビールなどの醸造酒は、適量とれば採らないよりも間違いなく健康には良いと思います。しかし、採り過ぎは、健康にものすごく悪いといえます。
2006年03月10日
試飲会
明日のワインの試飲会は、何の脈絡もなくフランスのリーズナブルなワインで行います。ラインナップは
白ワイン
・ミラード・セレクション
・シャトーベレール
・ドメーヌ・ド・ラ・クロワ ロンド キュヴェ ジャド シャルドネ
赤ワイン
・ミラード・セレクション
・サンタ デュック エリタージュ
・ジャン・リュック・ポワンソ コート・ドゥ・プロヴァンス
になります。
13:00〜19:00までになります。
また、同時に「みかんジュース」の比較試飲も行います。1本は、愛媛県の「木野本農園」のみかんジュースもう1本は、静岡県の「渥美農園」のみかんジュースになります。ジュースの造り手は、どちらも小池農産加工所です。今年は、愛媛、静岡のそれぞれの特徴が良く出た出来栄えのジュースに仕上がりました。こちらもお楽しみに。
ご来店お待ちしております。
白ワイン
・ミラード・セレクション
・シャトーベレール
・ドメーヌ・ド・ラ・クロワ ロンド キュヴェ ジャド シャルドネ
赤ワイン
・ミラード・セレクション
・サンタ デュック エリタージュ
・ジャン・リュック・ポワンソ コート・ドゥ・プロヴァンス
になります。
13:00〜19:00までになります。
また、同時に「みかんジュース」の比較試飲も行います。1本は、愛媛県の「木野本農園」のみかんジュースもう1本は、静岡県の「渥美農園」のみかんジュースになります。ジュースの造り手は、どちらも小池農産加工所です。今年は、愛媛、静岡のそれぞれの特徴が良く出た出来栄えのジュースに仕上がりました。こちらもお楽しみに。
ご来店お待ちしております。
2006年02月12日
結果
本日と一昨日にわたって行いましたワインの試飲会の結果発表です。
一番人気は、ファルネーゼ モンテプルチアーノダブルッツォでした。価格の割に味わいがしっかりしていて普段飲むならこれで十分以上という評価でした。
ご来店いただいたお客様ありがとうございました。また屈託のない御意見も大変参考になります。来月のワインの試飲会も3月11日、12日を予定しています。
とここでちょっと急用が出来てしまいましたので、本日はこれで失礼いたします。
一番人気は、ファルネーゼ モンテプルチアーノダブルッツォでした。価格の割に味わいがしっかりしていて普段飲むならこれで十分以上という評価でした。
ご来店いただいたお客様ありがとうございました。また屈託のない御意見も大変参考になります。来月のワインの試飲会も3月11日、12日を予定しています。
とここでちょっと急用が出来てしまいましたので、本日はこれで失礼いたします。
2006年02月08日
スクリューキャップとコルク
私の住んでいる所は、いわき市の中でも一番南です。今日久々にいわき市の中心部平に行きましたが、やっぱり都会だ。平も地方都市の中でも小さい方ですが、それでもやっぱり都会だと感じてしまいます。
今日いろいろワインが入荷しました。今度のワインの試飲会で飲んでいただく品を中心に入荷しました。ピエモンテのワインを中心にしようと思いましたが、いろいろ面白そうな品もあったのでこだわらずにイタリアのワインという事で行いたいと思います。価格帯は1000円位から4000円位までの6種類位の予定です。有名じゃない銘柄ばかりですがしっかりとしたワインばかりです。ご期待ください。
先日ニュージーランドのワインを飲みました。当店の小売で4,000円位のプライスなのですが、栓がスクリューキャップでちょっと驚きました。このくらいの価格帯でコルクでなかったのは初めてだったのです。
しかし最近のワインのコルクは、非常に質が悪くなっているように感じます。そのような状態であえてコルクにこだわる理由はあるのでしょうか。ある程度の高級なワインならともかくワイナリーからリリースされて2.3年で消費されてしまうワインは、スクリューキャップで十分なような気がします。さらにいえば、ある程度長期間熟成させるワインでも大丈夫だと思います。以前このブログでも熟成と酸化は、密接に関係があると書きました。よくコルクを通して呼吸していると言われますが、ほんとにそうなのでしょうか。横に寝かせた状態であの小さな口での呼吸といっても?それよりも製造過程でお酒に含まれている酸素の影響の方が大きいように思います。そうであればスクリューキャップでも良いように感じています。でも雰囲気はね。
今日いろいろワインが入荷しました。今度のワインの試飲会で飲んでいただく品を中心に入荷しました。ピエモンテのワインを中心にしようと思いましたが、いろいろ面白そうな品もあったのでこだわらずにイタリアのワインという事で行いたいと思います。価格帯は1000円位から4000円位までの6種類位の予定です。有名じゃない銘柄ばかりですがしっかりとしたワインばかりです。ご期待ください。
先日ニュージーランドのワインを飲みました。当店の小売で4,000円位のプライスなのですが、栓がスクリューキャップでちょっと驚きました。このくらいの価格帯でコルクでなかったのは初めてだったのです。
しかし最近のワインのコルクは、非常に質が悪くなっているように感じます。そのような状態であえてコルクにこだわる理由はあるのでしょうか。ある程度の高級なワインならともかくワイナリーからリリースされて2.3年で消費されてしまうワインは、スクリューキャップで十分なような気がします。さらにいえば、ある程度長期間熟成させるワインでも大丈夫だと思います。以前このブログでも熟成と酸化は、密接に関係があると書きました。よくコルクを通して呼吸していると言われますが、ほんとにそうなのでしょうか。横に寝かせた状態であの小さな口での呼吸といっても?それよりも製造過程でお酒に含まれている酸素の影響の方が大きいように思います。そうであればスクリューキャップでも良いように感じています。でも雰囲気はね。
2006年01月14日
雨と商品情報
今日は、ワインの試飲会でしたが、午後の3時頃から残念ながら大雨になってしまいました。雨がたたりあまり多くは見えませんでしたが、近隣の方、遠方からもいらして下さってワインの話に華が咲きました。ありがとうございました。明日も引き続き行いますのでよろしくお願いいたします。
先日商品情報で書きました「繁桝 大吟醸せめ 平成16酒造年度」は、完売いたしました。ありがとうございました。平成17酒造年度のお酒は、2月以降に味を見てから発売の日時を決めたいと思っています。
また、ここ最近で”旨みに寄り添う酸味が絶品だな”と感じたお酒が、「磐城壽 山廃純米大吟醸山田錦45% 吟テージ」です。このお酒はまだ若いのですが今は今でとっても良いです。とお勧めしていたら入荷した分がなくなってしまい、慌てて酒蔵へ何とか少しだけ在庫があり、ホッとしました。実は何本か予約を頂いてしまっていたのでした。こちらは入荷しましたので、まだの方はぜひ一度召し上がってみてください。
先日商品情報で書きました「繁桝 大吟醸せめ 平成16酒造年度」は、完売いたしました。ありがとうございました。平成17酒造年度のお酒は、2月以降に味を見てから発売の日時を決めたいと思っています。
また、ここ最近で”旨みに寄り添う酸味が絶品だな”と感じたお酒が、「磐城壽 山廃純米大吟醸山田錦45% 吟テージ」です。このお酒はまだ若いのですが今は今でとっても良いです。とお勧めしていたら入荷した分がなくなってしまい、慌てて酒蔵へ何とか少しだけ在庫があり、ホッとしました。実は何本か予約を頂いてしまっていたのでした。こちらは入荷しましたので、まだの方はぜひ一度召し上がってみてください。
2005年12月23日
試飲会
今日の試飲会は、いろいろな方が遠方からも来てくれていろいろなワインの話に花を咲かせる事ができました。ありがとうございました。明日も引き続き開催しますのでよろしくお願いいたします。ストロベリーのスパークリングワインからシャンパンまでいろいろとお試しいただけます。味わいを文章で綴るのは本当に難しいですね。
「天明 初しぼり 1.8l」が本日入荷しました。
「天明 初しぼり 1.8l」が本日入荷しました。