10日の日に東京へワインの試飲会へ行ってきました。ここ数年ワインの試飲会へ行って思うことなのですが、全体的にワインが高すぎると感じます。
今から10年位前の価格より3割位高いかなと感じることがしばしばです。私は、試飲会へ行くともらった資料の価格やいろいろな情報を伏せて、当店で売るとしたらいくら位なら満足度が高いかという観点から値段を付けていきます。
そして後でその値段と実際の小売価格を突き合わせてコストパフォーマンスの高いワインを仕入れるのですが、ここ近年は自分でつけた価格よりもほとんどが高いのです。
良いワインだなと感じると1万円オーバーなんていうのはザラでふざけるなの気持ちになることもたびたびあります。
良くて同じ位なのです。現実には仕入れるワインがなくなってしまいますから同じ位のワインを導入することになります。
10日に出会ったインポーターの方ともお話しましたが、その方も10年位前の価格ならと仰っていました。例を挙げると現在3,500円位の売価のワインが2,500円前後位の価格になるということです。
いろいろな資材なども高騰しているから一概には言えませんが、この意見に私は賛成です。じゃなければ飲まれなくなってしまいます。
これからいろいろと話題を振りまくであろう「ボージョレ・ヌーヴォ」も今年はだいぶ値段が下がりましたが、この位が本来の価格で特に安くなったとは私は感じられません。
皆様はどのように感じられますか?
posted by masa110 at 20:01|
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